ftp://ftp.ipc.chiba-u.ac.jp/pub/pub.yamaga/gnuplot+/3.6base/に置いてあります. また本パッチパッケージのホームページもご覧ください.
http://www.ipc.chiba-u.ac.jp/~yamaga/gnuplot+/(注) 作者は「"ハッカーは、クラッカーじゃない。"と主張する会」の会員として、 「ハッカー」という単語を「クラッカー(=犯罪者)」の意味で使う者の 本パッチパッケージの利用を禁じます。また「クラッカー」であるにも 関わらず自らを「ハッカー」と名乗る者の利用も合わせて禁じます。
http://www.ipc.chiba-u.ac.jp/~yamaga/gnuplot+/index-j.html
このパッチをあてた gnuplot では
set term postscript plusのように PostScript 出力のオプションとして plus を指定するだけで LaTeX like なテキスト処理が可能になります.
「これが gnuplot の出力 ?!」と思わず言ってしまいたくなるような PostScript ファイルを簡単に得ること ができるのです.
使用できる LaTeX like なコマンドは gp+/command.lst に列挙されています.
また PostScript 出力, 更に OS が日本語の locale を認識する場合は X11 表示で日本語(EUC, SJIS および 7bit JIS)が扱えます.
更に GNU readline ライブラリと組み合わせることでコマンドライン編集の 履歴をファイル ~/.gp_history に保存することで再利用できるようになります. 因みにこの履歴ファイルおよびその最大保存量 (default 100) は環境変数 GP_HISTFILE, GP_HISTFILESIZE でそれぞれ変更可能です.
その他にも環境変数 LANG によってヘルプファイルを切り替える機能も加わっ
ています. default ではまず /usr/local/share/$LANG/gnuplot.gih を探し,
見つからない場合は /usr/local/share/gnuplot.gih を読みます.
この検索パスは環境変数 GNUHELP でも変更できます. その場合 LANG の内容に
置換したい部分は %L で指定してください.
(1) README.plus.j このファイルです. (2) INSTALL.plus.j インストール方法が書かれています. (3) Copyright.plus 本パッチパッケージの著作権について書かれています. (4) History.plus 本パッチパッケージの変更履歴が書かれています. (5) gnuplot3.6+1.1.patch gnuplot(version 3.6) を機能拡張するためのパッチファイルです. (6) gp+/* 機能拡張に必要なライブラリのソースファイルとマニュアルです.
また gnuplot-ML(gnuplot@kk.info.kanagawa-u.ac.jp) のメンバーの皆様, 特 に大阪大学の升谷保博さんに感謝します.
その他にもメール等でご意見ご感想を送っていただいた多くの皆様にこの場を 借りて感謝の意を表させていただきたいと思います.
平成 9年 1月 7日 山賀正人